カスタマイズについて
カスタマイズ事例
カスタマイズ テスト報告
パドックⅢ カスタマイズ計画 ブログ
ポジション変更Ⅱ
2015-07-11
お客様のマシンの方もポジション(同じくステップ&ハンドル)変更が出来ました。
事前にポジション合わせをしていただいた感触と私のマシンで感じた点を反映した結果、 ステップバーの高さを1cm低く、ハンドルバーの垂れ角を10度から8度へ設定変更しました。(垂れ角を変えたのはカウリングとの干渉を少しでも減らす為でしたが、あまり干渉度は変わりませんでした。)
ステップホルダーは、元のタンデムステップ取付部に取り付ける事でシンプルな構成にしました。ステップバーの位置を割り出した際にこちらの方が近いのが判っていたので、ホルダーが少しでも小さく出来る事とピボットプレートを作らなくて良い事 から、この方法を提案していました。ピボットプレートとしては、ノーマルのステップホルダーをカットして使用する必要がありますが、あまり見かけないデザインになり(好みは分かれるでしょうが)、オーナーさんには気に入っていただけるでしょうか?
ちなみに、ステアリング切れ角は小さくなっていますが、ハンドルロックをできるように加工して、街乗り時や車検に対応させています。
※ステップの説明は後ほどワンオフパーツのページで紹介いたします。
ポジション変更(ステップ&ハンドル)
2015-07-06
とりあえず自分のマシンの方からポジション変更ができました。現代的な高いシート高や全体のデザインとは裏腹にネイキッドバイクのようなライディングポジションを、ロードレーサーとして使えるポジションに設定しました。
ステップKITはオプション(KTM POWERPARTS)でも販売されていましたが、ステップ位置がとても合いそうにないので製作してみました。座面から位置を割り出していますのでノーマルとの正確な比較はしていませんが、BACK 4~5cm・UP 12~13cm位でしょうか。(興味のある方は写真を比べてみて下さい)かなり極端に思われるでしょうが、あくまでサーキット走行を主眼にしたらこのくらいになると思います。もちろん自分のライディングスタイルの好みも入ってますが、座面が山型のノーマルシートだと少し高過ぎ、もう1cm下げたほうが良いかなと思っています。フラットな座面のFRPシートだとどうなるか、また確認します。
ハンドルはトップブリッジに直付けだったのを取付部を切除して、トップブリッジ下にクリップオンタイプ(バトルファクトリー製・たれ角=10度)を取り付けました。ハンドルストッパーを加工してかなりステアリング切れ角は小さくなってます。カウルにも干渉したので少し加工が必要でしたが、これでポジションは良くなりました。 (ロードレーサーとして)
もう1台のオーナーさんにも跨っていただきポジション合わせを済ませたので、ひきつづき、そちらに着手していきます。この度の製作中に別のアイディアが浮かんだので違う形にする予定です。
ちなみに外装系では必要のないスモールライト(特徴的なデザインなのですが)を外してカウルを少しカットしています。
KTM RC390 購入しました。
2015-06-24
GP250クラスのレースが無くなって以来、走りたいカテゴリーが見当たらず(軽量コンパクトなマシンが好きなので)たまにサーキットを走行するくらいになっていました。以前、2stマシンでのレースができなくなったら、シングルレース(スーパーモノ)にしようと考えていた時もあり、手頃なマシンを探していました。
また、当店の走行会をきっかけにサーキットをもう少し楽しみたいと言われる方が有り、サーキット入門用に適したマシンを模索していたところ、KTMよりRC390が発売されるとの情報を得て二人(2台)で購入してサーキットを走ろうと話が合い予約していました。
当店はKTMの契約は無いので、島根県のサイドBさん(出雲市)にお世話になりました。去る5月2日に登録を終えた車両2台を引き取りに行き、晴れて納車いただきました。
なんとか、慣らし運転を終わらせ、お披露目です。
今後、サーキット走行も見据えたカスタマイズをしていきますので、随時、紹介していきたいと思います。(当面は公道使用兼用です。)
※写真はタンデムステップとアンダーカウルを外しています。(レースではオイルトレーが必要)
とりあえず、ポジション系から何とかしなければと考えています。