本文へ移動

Customize

パドックⅢ カスタマイズ計画 ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

続・SRサブフレーム

2021-03-20
①KEDO製フューエルコック
②前=直付け/後=5mmカラー(左側)
③エンジンとのクリアランス
④純正フューエルコック想定仕様
 サブフレームに関連して、フューエルコックを「KEDO」に交換しました。

 左側サブフレームはフューエルコックレバーをぎりぎりに避けた設定にしていました。フューエルコックの大きさや形状によっては、その張り出しを抑えられるため、製作段階ではカラー(前10mm厚=M8ネジ用/後15mm厚=M10ネジ用)を挟んだ取付方法にしておきました。また、サブフレーム本体を極端に折れ曲がった形状にしたくないということもあり、この方法としました。結合剛性を考えるとカラーを挟まない直付けが最良で、どうしても必要な場合でも出来る限り薄くしたいところです。サブフレームの製作が終了したのちに、良いフューエルコックがないかと探してみました。

 他車種流用も含めて探したところ、「KEDO製」に行きつきました。この製品は、純正の負圧式オートコックを、シンプルな開閉式(ON/OFF/RES)にすることで流量を上げて、FCRキャブレターなどに換装した際に用意されている商品のようです。シンプルな故にコンパクトに出来ています。また、ヤマハ車のコックは2点止め式で取付方向が変わらないのに対して、中央の差込口の大ナット1点止めに変換されており、取付方向の調整が可能になっているのも望ましい製品でした。

 コックベースをタンクに取付けコック本体をセットすると、レバーの位置は純正コックとほぼ変わらない高さになるものの、コンパクトになった分少しはサブフレームとのクリアランスが出来ました。その後、取付方向を回して変えていくと、クリアランスが最大限に広がりつつ、吐出口も周りに干渉しないところが見つかりました。

 その結果、「=カラーmm」にすることが出来ました。製作時点で前後5mm差だったので、最善の結果となりました。
TOPへ戻る