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パドックⅢ カスタマイズ計画 ブログ

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2024カスタマイズ計画・SR

2024-01-13
1)強化オイルポンプKIT
2)強化クラッチKIT
3)クロモリ鋼アクスルシャフト(フロント)
4)ハンドルクランプ
5)ハンドルバー
6)ビキニカウル
7)小径ヘッドライト
8)デジタルスピードメーター
 2023年は月の事故により、夏以降に計画していたSRカスタマイズは、ほとんど延期して「リヤブレーキホース再換装」だけになってしまいました。

すでにパーツを準備して作業待ちの状態だった物も有り、特殊な加工を必要としない物なら、乗れない期間に少しづつでも作業してしまうことも考えられました。とはいえ、効果の比較がしにくくなるため、やはりしっかりと乗り込めるようになってからにしようと延期することにしました。 

 また、事故前からシーズンオフの間にする予定だった、フレームの一部加工・溶接を含むカスタマイズもパーツは準備していました。ここで、「2024カスタマイズ計画」として、紹介しておきたいと思います。※1)~3)は2023シーズン中の予定だったものです。

1)KEDO強化オイルポンプKIT
 現状のエンジンでは、約8000rpmまで回り高回転でのパワーアップを果たしています。一般的に4stエンジンに用いられている「トロコイド式」オイルポンプは回転上昇に応じて送油量を増していきますが、そもそも純正の設計ではこの回転域SRのレッドゾーンは7000rpm)での想定はしないものですから、やはり不安はありました。
 そこで、夏頃に「フィード(エンジン内潤滑用)側オイルポンプ」の圧送量が約1.5に強化された「KEDO製」に換装する予定でした。夏季に予定したのは油圧の変化も含めて検証したかったからです。最暑期まで待たなくとも月位には作業をしたいと思っています。

2)FCC強化クラッチKIT
 これまでにエンジンチューンアップを施してきましたが、「クラッチ」に関しては純正(それも交換もしないで)のままでした。湿式クラッチは滑らない限り特別に強化したり、頻繫に交換する必要はないと考えているからです。また、どのくらい「トルク&パワー」が上がれば滑り始めるのか確認するためでもあります。
 それでも、走行距離も増えてきたことと、オイルポンプの交換作業はクラッチ関連部品の脱着を伴うので、今後のパワーアップにも対応出来るように、クラッチKITもいっしょに組み込むことにしています。

3)Peoゼロポイントシャフト(クロモリ鋼フロントアクスルシャフト)
 主要シャフトのクロモリ鋼製への換装としては最後となりましたが、「フロントアクスルシャフト」の換装を施します。一般的なスポーツバイクであれば、最も重要で効果が分かりやすいため、最初に換装をお勧めしている「フロント」ですが、当店のSRではフレームのピボット周辺が純正のままに近くピボットシャフト径が細い状態で明らかに剛性不足なため「ピボットシャフト」を番先に換装しました。その後リヤアクスルシャフト(こちらは成り行き)を換装したため、後回しになっていました。

4)&5)ディトナ製セパレートハンドルKIT
 かねてより、「タレ角」を変更してみたかったことと、現在使っているZXR純正は一体式のため、重い上に振動対策も出来ないので、換えてみることにしました。選んだのは、「タレ角可変」のディトナ製です。※一体式は非常に強靭で、転倒時に曲がりにくいメリットはあります。今回の事故でも、その恩恵は確かに有りました。

6)&7)ガル・クラフト製ビキニカウル&ディトナ製ヘッドライト
 SRのカスタマイズを始めて以来、「丸目一灯」のネイキッドスタイルで来ましたが、そこそこ速くなってきた(走行会も出走予定)こともあり、カウリングを装着してみることにしました。LEDプロジェクターランプを使った一風変わったスタイルも考えましたが、やはり「SRらしさ」を無くしたくないと思い、小径ヘッドライトと流線型に近いディテールの「ビキニカウル」の組み合わせにすることにしました。 

8)デジタルスピードメーター(メーカー不詳)
 油圧計を装着したところで、増えてしまったメーター類を上手くレイアウト出来ないか考えていた際に、タコメーターの他は全てデジタルにしてしまおうと考えました。出来るだけ全体のスペースを小さくまとめやすいように、小さ目でインジケーター内蔵の物を探していたところ見つけたのが画像のものです。メーカーもほとんど分からないような「怪しい」もので、「クォリティ」は全然期待出来ません(非常に安価)が、狙いにはぴったりだったのでとりあえず「ダメもと」で入手していました。
 ちょうどカウリングの装着作業に併せて、メーターマウントブラケットを考えようと思っています。

 現在のところ、以上の予定です。他にカスタマイズとは言えませんが、タイヤを昨年に発売された「ダンロップ製・Q5=Hレンジの中間排気量用をラインアップ」を試してみるつもりです。※これも昨年の予定でした。
 さて、2024年は予定通り順調に行けば良いのですが、どうなりますか?

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