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　前週の週末から続く、天候不良のまま迎えた走行会前日、天気予報では、翌日の未明には雨が上がり、曇りのち晴れ。期待をしつつ夜明け前にサーキットへ出発しました。到着した頃でもパラパラとした小雨が残り、雨が上がったのはミーティンクの頃でした。それでも、北の空には雲の切れ間ものぞき始め、コースは少しづつでも乾きそうでした。

 

　今回の走行会には、39名のエントリーをいただきました。ミーティングでは、コンディションの回復を見込んで、特にウェット時での慎重な走行をお願いして、いざ走行開始時間を迎えました。

 

　雨が完全に上がり、雨量もそれほど多くはなかったのと、コース全面改修のおかげか、水溜りは見られません。フルウェットな路面コンディションの中、3周の慣熟走行で感触を確かめつつ、1枠目の走行が始まりました。水しぶきもさほど上がらす゛、体が濡れることはないのですが、溝付きとは言えドライ用タイヤではかなり滑りやすいのは間違いなく、皆さん慎重に走っておられました。

 

　当方の走行枠の合間には、4輪の走行会が組まれており、早めの乾燥効果を期待しつつ、2枠目に入ります。若干水量が減ったものの、走行枠終了間際に、少し乾いた路面がのぞき始めた程度で終了しました。

 

　昼休憩を挟んで3枠目の始まるまで少し時間があるので、その間にさらに乾くことを期待したのですが、予報より晴れ間の広がりが遅れ、サーキット上空の雲は無くならないまま3枠目が開始されました。それでも、走行ラインは所々ドライとなってペースをかなり上げられるようになっていました。（相当強気の方もちらほら）

 

　結局、4枠目の頃にも雲はかかったままでしたが、ドライ路面はかなり広がり、ハーフウェットと呼べるくらいには回復してくれたので、予定通り5周の模擬レースを行うことが出来ました。ただ完全に乾くことは無く、少々残念な結果になってしまいました。（走行後にようやくサーキット上空も晴れました）

 

　恒例の閉会式には、抽選会&ジャンケン大会をにぎやかに執り行い、2017走行会を終えました。コースコンディションは良いとは言えませんでしたが、回復していく路面状況の中で、それなりには、楽しんでいただけたのではないかと思います。