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One Off Parts

ワンオフパーツ作品集

ステップKIT

ステップKIT
市販のKITが無い車種は勿論ですが、当店でワンオフ製作することが多いのがステップKITです。
たとえステップKITが販売されていても、シート形状を少し変えただけで(俗にアンコ抜きなど)位置が適さなくなるのがステップです。ライディングポジションを決定する最重要ポイントはシート(座面)の位置です。マシンのどこに人間が座れば良いのかは、マシンの特性やライディングスタイル・走行するシチュエーションなどで変化しますが、座面の位置が変われば、ステップ位置も変わってきます。その為ワンオフ製作することが多くなっています。
 当店でワンオフ製作するのは、ステップホルダー・マスターシリンダーブラケット・ヒールガード・シフトロッド・プッシュロッド(マスターシリンダーの)などで、プレート状のものはアルミ2017材(ジュラルミン)の板材から切り出して製作します。(削り出しではありませんので比較的安価にワンオフが可能になります。)また、7075材など更に強度の高い材質だと万一の転倒の際にフレーム本体へダメージがおよぶ可能性が高く、適度な強度の2017材を使用しています。
 ペダルやステップバーなどは、バトルファクトリーさんの製品を使わせていただいています。レース用に長く使用していますが、Wベアリングの採用・ナイフエッジ加工など機能性は高いが、華美な仕上げや過分な強度を避けリーズナブルな価格と豊富なバリエーションでたいへん重宝しています。
 
 画像1.2:アルミタンクを製作したGPZ1100のステップ周り。タンクは約4cm短くしましたが、
ホールド部の形状が全く違うので、着座位置を煮詰めた後、以前より約2cm前方へ移動させ製作
 
 画像3:   GSF1200(シート高やハンドルの換装に対応させるマルチポジション)
※製作時にもう1種類移動する為の穴を設定しようと考え途中でやめた穴が1つだけ空けられています。    
 
 画像4: CB1300SF (車体姿勢やシートの変更に併せ何度かプレートを製作し直しています。)
 
 画像5.6:RD250(取付ボルト位置によってはマスターシリンダーブラケット一体式のタイプもあります。)
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